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平成31年(2019)年01月期 無線工学の基礎 B-05

平成31年(2019)年01月期 無線工学の基礎 B-05

B–5次の記述は、図に示す交流ブリッジを用いてコイルの自己インダクタンスLX〔H〕、等価抵抗RX〔Ω〕及び尖鋭度Qを測定する方法について述べたものである。内に入れるべき字句を下の番号から選べ。ただし、ブリッジは平衡しており、交流電源V〔V〕の角周波数をω〔rad/s〕とする。(1)LXとRXの合成インピーダンスをZx、静電容量CS〔F〕と抵抗RS〔Ω〕の合成インピーダンコイルスをZsとすると、平衡状態では、次式が成り立つ。LXR2Zs=RS-j1ωCS=R1R2×1Zx〔Ω〕・・・・・・・・・・・・①RXG(2)式①の1は、1=アになる。ZxZx(3)したがって、(2)を用いて式①を計算すると、次式が得られる。R1CSRSRS-j1=イ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・②Q=オωCSLXは次式で求められる。RX=ウ〔Ω〕,(5)また、コイルのQは、次式で表される。LX=エ〔H〕(4)平衡状態では、式②の右辺と左辺で実数部と虚数部がそれぞれ等しくなるのでRX及びG:交流検流計CS:静電容量〔F〕R1、R2、RS:抵抗〔Ω〕Vω1jωLXRXRX+jωLX2R1(RXR2-jR2ωLX)3RSR1R24R1R2CS5ωCSRS6RX+jωLXjωLXRX7R1R2(1RX-jωLX1)8R2R1RS9CSR1R210ωCSRS1

答え:1,7,3,9,10


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