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平成26年(2014)年07月期 無線工学A B-01

平成26年(2014)年07月期 無線工学A B-01

B-1次の記述は、図に示す構成例を用いたFM(F3E)受信機のスプリアス・レスポンスの測定手順等について述べたものである。内に入れるべき字句を下の番号から選べ。ただし、各機器間の整合はとれているものとする。(1)標準信号発生器(SG)を試験周波数に設定し、1,000〔Hz〕の正弦波により70%変調状態(周波数偏移が許容値の70%となる変調入力を加えた状態)とする。この状態で受信機に20〔dBμV〕以上の受信機入力電圧を加え、受信機の既定の復調出力(定格出力の1/2)が得られるように受信機の出力レベルを調整する。(2)アの出力を断(OFF)とし、受信機の復調出力(雑音)レベルを測定する。(3)SGから試験周波数のイ信号を加え、SGの出力レベルを調整して受信機の復調出力(雑音)レベルが(2)で求めた値より20〔dB〕ウ値とする。このときのSGの出力レベルから受信機入力電圧を求め、これをA〔dB〕とする。(4)次に、SGの出力を(3)の測定時の値から変化させて、スプリアス・レスポンスの許容値より20〔dB〕程度エとし、SGの周波数を掃引してスプリアス・レスポンスの発生する周波数を探索する。この探索は原則として受信機の中間周波数から試験周波数の3倍までの周波数範囲について行う。(5)(4)の探索でスプリアス・レスポンスを検知した各周波数について、SGの出力を調整し受信機の復調出力がオの測定時の値と等しい値となるときのSG出力から、このときの受信機入力電圧B〔dB〕を求める。(6)(5)で求めたBの値と、(3)で求めたAの値との差を求める。(7)測定結果として、(6)で求めた最大値を、dB単位で周波数と共に記載し、その値がスプリアス・レスポンスの許容値以上であるか否かを確認する。低周波標準信号FM(F3E)発振器発生器(SG)受信機レベル計1SG2無変調3高い4低い値5(3)6低周波発振器7変調8低い9高い値10(2)(GA607-5)

答え:1,2,8,9,5


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