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二陸技 令和5年(2023)年01月期 無線工学B B-01

二陸技 令和5年(2023)年01月期 無線工学B B-01

次の記述は、自由空間における半波長ダイポールアンテナの絶対利得を求める過程について述べたものである。内に入れるべき字句を下の番号から選べ。なお、同じ記号の内には、同じ字句が入るものとする。(1)等方性アンテナから電力Ps〔W〕を送信したとき、遠方の距離d〔m〕離れた点Pにおける電界強度Esは、次式で表される。Es=ア〔V/m〕・・・・・・①(2)半波長ダイポールアンテナに振幅がI0〔A〕の正弦波状の給電電流を加えたとき、最大放射方向の遠方の距離d〔m〕離れた点Pにおける電界強度Ehは、次式で表される。Eh=60Id0〔V/m〕・・・・・・②半波長ダイポールアンテナの放射抵抗は、約イ〔Ω〕であるので、このアンテナにI0を加えたときに放射される電力Phは、次式で表される。Ph=イ×I02〔W〕・・・・③式③より求めたI0を式②へ代入すると、Ehは、次式となる。Eh=ウ〔V/m〕・・・・・・④(3)半波長ダイポールアンテナが無損失であれば、このアンテナの絶対利得G0(真数)は、点PにおいてEs=エとなるときのPsとPhの比であり、式①と④から、次式で表される。G0=PPhs≒オ7√Ps√60Ph

答え:6,7,8,4,10


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