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二陸技 令和5年(2023)年01月期 無線工学B B-02

二陸技 令和5年(2023)年01月期 無線工学B B-02

次の記述は、図のように特性インピーダンスがZ0〔Ω〕の平行二線式給電線と入力抵抗RL〔Ω〕のアンテナを接続した回路の短絡トラップ(スタブ)による整合について述べたものである。このうち正しいものを1、誤っているものを2として解答せよ。ただし、アンテナ接続点から距離l1〔m〕の点P、P´に、特性インピーダンスがZ0〔Ω〕、長さl2〔m〕の短絡トラップが接続され整合しているものとする。なお、短絡トラップを接続していないとき、点P、P´からアンテナ側を見たアドミタンスは、(1/Z0)+jB〔S〕とする。ア短絡トラップを接続していないとき、定在波電圧が最大又は最小Pl1となる点からアンテナ側を見たインピーダンスは純抵抗である。アンテナイ短絡トラップのアドミタンスは、+jB〔S〕である。Z0(入力抵抗:RL)ウ短絡トラップの長さを変えたとき、点P、P´から短絡トラップ側をP´見たインピーダンスは、誘導性から容量性まで変化する。エ短絡トラップを接続したとき、点P、P´からアンテナ側を見たアドl2短絡トラップミタンスは、-1/Z0〔S〕である。オスミスチャートを用いて、l1とl2の大きさを求めることができる。

答え:1,2,1,2,1


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