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平成30年(2018)年07月期 無線工学A A-16

平成30年(2018)年07月期 無線工学A A-16

A−16次の記述は、デジタル無線方式に用いられるフェージング補償(対策)技術について述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。1フェージング対策用の自動等化器には、大別すると、周波数領域で等化を行うものと時間領域で等化を行うものがある。2周波数領域の等化を行う代表的な可変共振形自動等化器は、フェージングによる振幅及び遅延周波数特性を共振回路により補償するものであるため、例えば反射波の方が直接波より強い場合などでは原理的に補償できない場合が生じる。3トランスバーサル自動等化器などによる時間領域の等化は、符号間干渉の軽減に効果がある。4信号列をいくつかの信号列に分けて複数の副搬送波で伝送するマルチキャリア伝送方式は、波形ひずみの影響が強いマルチパスフェージングに対して効果的である。5スペースダイバーシティ及び周波数ダイバーシティなどのダイバーシティ方式は、同時に回線品質が劣化する確率が大きい二つ以上の通信系を用意し、その出力を選択又は合成することによってフェージングの影響を軽減する。(FA007‑4)

答え:5


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