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平成30年(2018)年07月期 無線工学A A-17

平成30年(2018)年07月期 無線工学A A-17

A−17次の記述は、オシロスコープの立ち上がり時間について述べたものである。内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、loge(1/0.9)=0.1及びloge(1/0.1)=2.3とする。また、eは自然対数の底とする。(1)オシロスコープの垂直増幅器の高域の減衰特性が6〔dB/oct〕のとき、この特性の等価回路は図1に示す一次のAで近似でき、そのステップ応答波形は、図2で表される。ただし、v/Vは、ステップ入力の振幅がV〔V〕、出力の振幅がv〔V〕のときの振幅比であり、次式で表される。v/V={1−e-t/(CR)}‑‑‑‑‑‑‑‑①(2)立ち上がり時間Tr〔s〕は、v/Vがその最終値1.0の10〔%〕から90〔%〕になるまでの時間で定義されるので、まず、0〔%〕から10〔%〕になる時間t'を求めると、次のようになる。0.1=1−e-t'/(CR)t'≒0.1CR〔s〕‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑②同様に0〔%〕から90〔%〕になる時間t

答え:4


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