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平成26年(2014)年01月期 無線工学A A-05

平成26年(2014)年01月期 無線工学A A-05

A-5次の記述は、図に示すデジタル処理型中波AM(A3E)送信機に用いられている電力増幅器(D級増幅器)の基本回路構成例についてその動作原理を述べたものである。内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、回路は無損失とし、負荷は純抵抗とする。また、負荷に加わる電圧波形は矩形波とし、その矩形波の実効値と最大値は等しいものとする。(1)電力増幅器には、オン抵抗の小さいMOS型電界効果トランジスタ(MOSFET)を使用し、Aを向上させている。(2)FET1~FET4は、搬送波を波形整形した矩形波の励振入力φ1及びφ2によって励振されて導通(ON)あるいは非導通(OFF)になる。FET1及びFET4がONで、かつFET2及びFET3がOFFのとき、負荷に流れる電流Iの向きは、Bである。また、FET1及びFET4がOFFで、かつFET2及びFET3がONのとき、電流の向きはその逆になる。この動作を繰り返すと、負荷には周波数が励振入力の周波数と等しい高周波電流が流れる。デジタル処理型中波AM送信機では、音声信号をA-D変換したデジタル信号のビット情報によりこのような電力増幅器を複数台制御し、その出力を電力加算することでAM変調波を得ている。(3)直流電源電圧Eが100〔V〕、負荷のインピーダンスの大きさが10〔Ω〕のとき、負E:100〔V〕荷に供給される高周波電力は、C〔kW〕FET1FET3である。振幅振幅A1電力効率B①1C時間φ1FET2I負荷:10〔Ω〕①FET4φ2時間2電力効率①4振幅振幅3電力効率4周波数特性②②44時間φ2I②φ1時間5周波数特性②1フルブリッジ型SEPP(SingleEndedPush-Pull)回路の電力増幅器

答え:1


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