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平成28年(2016)年07月期 無線工学A B-05

平成28年(2016)年07月期 無線工学A B-05

B-5次の記述は、図に示す構成例を用いたFM(F3E)受信機のスプリアス・レスポンスの測定手順の概要について述べたものである。内に入れるべき字句を下の番号から選べ。(1)受信機のスケルチを断(OFF)、標準信号発生器(SG)を試験周波数に設定し、1,000〔Hz〕のア波により最大周波数偏移の許容値の70〔%〕の変調状態で、受信機に20〔dBμV〕以上の受信機入力電圧を加え、受信機の復調出力が定格出力の1/2となるように受信機出力レベルを調整する。(2)イの出力を断(OFF)とし、受信機の復調出力(雑音)レベルを測定する。(3)SGから試験周波数の無変調信号を加え、SGの出力レベルを調整して受信機の復調出力(雑音)レベルが(2)で求めた値より20〔dB〕ウ値とする。このときのSGの出力レベルから受信機入力電圧を求め、これをA〔dB〕とする。(4)次に、SGの出力を(3)の測定時の値から変化させて、スプリアス・レスポンスの許容値より20〔dB〕程度エとし、SGの周波数を掃引してスプリアス・レスポンスの発生する周波数を探索する。この探索は原則として受信機の中間周波数から試験周波数の3倍までの周波数範囲について行う。(5)(4)の探索でスプリアス・レスポンスを検知した各周波数について、SGの出力を調整し受信機の復調出力(雑音)レベルがオの測定時の値と等しい値となるときのSG出力から、このときの受信機入力電圧B〔dB〕を求める。スプリアス・レスポンスは、このBの値と、(3)で求めたAの値との差として測定することができる。低周波標準信号FM(F3E)発振器発生器(SG)受信機レベル計1三角2標準信号発生器(SG)3高い4高い値5(3)6正弦7低周波発振器8低い9低い値10(2)(GA807-6)

答え:6,2,8,4,5


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