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平成28年(2016)年01月期 無線工学A A-17

平成28年(2016)年01月期 無線工学A A-17

A-17次の記述は、図に示す構成例を用いたFM(F3E)送信機の信号対雑音比(S/N)の測定法について述べたものである。内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。なお、同じ記号の内には、同じ字句が入るものとする。発振器低周波B(ATT1)減衰器1①②SW送信機FM(F3E)擬似負荷A減衰器2(ATT2)出力計無誘導抵抗周波数偏移計(1)スイッチSWを②側に接続して送信機の入力端子を無誘導抵抗に接続し、送信機から無変調波を出力する。次に、出力計の指示値が読み取れる値V〔V〕となるようにAの出力側に接続された減衰器2(ATT2)を調整する。このときのATT2の読みをD1〔dB〕とする。(2)次に、SWを①側に接続し、低周波発振器から規定の変調ABC信号(例えば1〔kHz〕)をB及び減衰器1(ATT1)を通し1FM直線検波器低域フィルタ(LPF)D2-D1て送信機に加え、周波数偏移が規定値になるようにATT1を2FM直線検波器低域フィルタ(LPF)D2+D1調整する。3FM直線検波器高域フィルタ(HPF)D2-D1(3)また、ATT2を調整し、(1)と同じ出力計の指示値V〔V〕4包絡線検波器低域フィルタ(LPF)D2+D1となるようにする。このときのATT2の読みをD2〔dB〕と5包絡線検波器高域フィルタ(HPF)D2-D1すれば、求める信号対雑音比(S/N)は、C〔dB〕である。

答え：1

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