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平成28年(2016)年07月期 無線工学B A-13

平成28年(2016)年07月期 無線工学B A-13

A-13次の記述は、図に示す携帯電話等の携帯機に用いられる逆L形アンテナ、逆F形アンテナ及び板状逆F形アンテナの原理的構成例について述べたものである。内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。(1)逆L形アンテナは、図1に示すように1/4波長モノポールアンテナの途中を直角に折り曲げたアンテナであり、そのインピーダンスの抵抗分の値は、1/4波長モノポールアンテナに比べてA、また、リアクタンス分の値は、Bで大きいため、通常の同軸線路などとのインピーダンス整合が取りにくい。(2)逆F形アンテナは、図2に示すように逆L形アンテナの給電点近くのアンテABCナ素子と地板(グランドプレーン)の間に短絡部を設け、アンテナの入力イン1大きく容量性狭いピーダンスを調整しやすくし、逆L形アンテナに比べてインピーダンス整合が2大きく誘導性広い取りやすくしたものである。3小さく容量性広い(3)板状逆F形アンテナは、図3に示すように逆F形アンテナのアンテナ素子を4小さく誘導性広い板状にし、短絡板と給電点を設けたものであり、逆F形アンテナに比べて周波5小さく誘導性狭い数帯域幅がC。地板導体板アンテナ素子アンテナ素子(アンテナ素子)短絡部短絡板地板給電点~地板~給電点(給電点)給電プローブ図1逆L形アンテナ図2逆F形アンテナ図3板状逆F形アンテナ

答え:3


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