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令和2年(2020)年01月期 無線工学A B-02

令和2年(2020)年01月期 無線工学A B-02

B-2次の記述は、対地高度計として航空機に搭載されているFM-CWレーダー(電波高度計)の原理について述べたものである。内に入れるべき字句を下の番号から選べ。(1)図に示す三角波で周波数変調された電波を真下の地面/海面に送信波として発射し、その反射波である受信波と送信波の周波数差Δf〔Hz〕から地面/海面までの距離を測定するものである。三角波の周期をT〔s〕、送信波の周波数偏移幅をΔF〔Hz〕とすれば、送信周波数の時間当たりの変化率は、アで表される。(2)Δfは、(1)で表される変化率と送信された電波が受信されるまでの時間ΔTを用い(4)(3)てウイで表される。地面/海面までの距離をh〔m〕で表される。搬速度をc〔m/s〕とすれば、ΔTは、(2)で表されるΔfに、(3)で表されるΔT、電波の伝ΔF周波数〔Hz〕ΔfΔT時間〔s〕:送信波:受信波(反射波)を代入するとΔfは、エで表される。T/2T/2(5)よって、対地高度である地面/海面までTの距離hは、(4)からオとして求めることができる。1ΔF/T〔Hz/s〕2(ΔF/T)ΔT〔Hz〕32h/c〔s〕44ΔFh/(cT)〔Hz〕5cTΔf/(2ΔF)〔m〕62ΔF/T〔Hz/s〕7(2ΔF/T)ΔT〔Hz〕8h/c〔s〕92ΔFh/(cT)〔Hz〕10cTΔf/(4ΔF)〔m〕(GA201-5)

答え:6,7,3,4,10


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