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平成29年(2017)年07月期 無線工学B A-11

平成29年(2017)年07月期 無線工学B A-11

A-11次の記述は、図に示すコーナレフレクタアンテナについて述べたものである。内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、波長をλ〔m〕とし、平面反射板又は金属すだれは、電波を理想的に反射する大きさとする。(1)半波長ダイポールアンテナに平面反射板又は金属すだれを組み合わせた構造であり、金属すだれは半波長ダイポールアンテナの放射素子に平行に導体棒を並べたもので、導体棒の間隔は平面反射板と等価な反射特性を得るために約A以下にする必要がある。(2)開き角は、60°又は90°の場合などがあり、半波長ダイポールアンテナとその影像の合計数は、60°では6個、90°ではBであり、これらの複数のアンテナの効果により、半波長ダイポールアンテナ単体の場合よりも鋭い指向性と大きな利得が得られる。(3)アンテナパターンは、図に示す距離d〔m〕によって大きく変わる。開き角が90°のとき、d=λでは指向性が二つに割れて正面方向では零になり、d=1.5λでは主ビームは鋭くなるがサイドローブを生ずる。一般に、Cとなるようにdをλ/4~3λ/4の範囲で調整する。ABC半波長ダイポール開き角1λ/48個全方向性アンテナ32λ/4λ/103個4個全方向性単一指向性d平面反射板又は金属すだれ4λ/108個単一指向性5λ/104個単一指向性

答え:5


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