電気電子系の大学を出ていない人にとって、無線工学の基礎はちょっとハードルが高いように思います。
一陸技の過去の試験問題に取り掛かろうとすると、
あれ、解けない。(PД`q。)
今日は、そんな時に便利な勉強のお供、
「無線従事者重要公式ポケットブック(オーム社)」
をご紹介します。
合格への近道!「無線従事者重要公式ポケットブック(オーム社)」
吉川先生の「無線従事者重要公式ポケットブック(オーム社)」は、
数学や電気関係の公式についての内容が記載されています。
対象資格
一アマ、一陸特から一陸技までを対象にされています。
巻末には数学公式集やギリシャ文字の読み方もあり、
文系の方でも安心して勉強に取り組めるような作りになっています。
試験問題に計算問題が多く出題され、公式も必要になるのは一アマや一陸特以上の資格です。
本書は、「一陸技」、「二陸技」、「一陸特」、「一アマ」の受験者を対象としています。
オーム社 https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274218675/ より
独学で過去問題が解けない時に。
無線工学の基礎でつまずいてしまった!
独学する時に、公式がちんぷんかんぷんの方(特に私!)には必須の1冊です!
ちなみに、私の勉強を始めたばかりの頃。
公式が思い出せませんm(;w;)m
ちなみに私は高校で物理を選択していませんでしたので特に「苦しい」。
この「苦しい」という表現伝わりますか?
そんな時に手元に届いたのが
【オーム社】無線従事者重要公式ポケットブックです。
公式だけが載っているのではなく、
過去問題を例にして要点を解説しているところが特におすすめなのです!
暗記するのか?理解するのか?
試験問題に「暗記して臨むのか、それとも理解して解くのか?」
基本のものは「理解」した方がよさそうです。
F=qE=ma a=qE/m などなど。
力学の公式を使うと簡単に解けてしまう問題もあったりします。
初心者は何回も何回も解きまくると
なんとなく理解できるようになるそうです。
そのうち、電球を見ると、「あれをqとすると・・・」と
思えるようになってきて、頭でイメージできたらOKです!(ホントか?)
公式ポケットブックの主要目次
1編 無線工学の基礎
1章 電気物理
2章 電気回路
3章 半導体・電子回路
4章 電気磁気測定
2編 無線工学A
1章 変調復調
2章 無線通信機器
3章 無線通信機器に関する測定
3編 無線工学B
1章 アンテナ
2章 給電線
3章 電波伝搬
4章 アンテナ系の測定
数学公式集
本の詳細はオーム社の公式サイトをご覧ください。
amazonのレビューには”間違いがある”と書かれていますが、「第1刷第1~2刷用には正誤表のPDF(約220KB)」が上記サイトにありますのでこちらもご活用ください。
まとめ
一陸技の勉強初心者には、この2つをお手元に。
このセットから勉強をはじめると良さそうです(ง •̀ω•́)ง