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平成31年(2019)年01月期 無線工学B B-05

平成31年(2019)年01月期 無線工学B B-05

B-5次の記述は、アンテナ利得などの測定において、送信又は受信アンテナの一方の開口の大きさが波長に比べて大きいときの測定距離について述べたものである。内に入れるべき字句を下の番号から選べ。ただし、任意の角度をとすれば、()()/である。なお、同じ記号の内には、同じ字句が入るものとする。(1)図1に示すように、アンテナ間の測定距離を〔m〕、寸法が大きい方の円形開口面アンテナ1の直径を〔m〕、その縁Pから小さい方のアンテナ2までの距離を〔m〕とすれば、との距離の差は、次式で表される。ただし、>とし、アンテナ2の大きさは無視できるものとする。アP{()}〔m〕・・・・・・①波長を〔m〕とすれば、による電波の位相差θは、次式となる。θイ〔rad〕・・・・・・②(2)アンテナ1の中心からの電波の電界強度E〔V/m〕とその縁からの電̇波の電界強度Ė〔V/m〕は、アンテナ2の点において、その大きさが等アンテナ1アンテナ2しく位相のみが異なるものとし、その大きさをいずれもE〔V/m〕とす図1れば、ĖとĖとの間に位相差がないときの受信点での合成電界強度の大きさE〔V/m〕は、ウ〔V/m〕である。また、位相差がθのときの合成電界強度Ėの大きさEは、図2のベクトル図から、次式で表される。Eエウθ()〔V/m〕・・・・・・③θĖĖしたがって、次式が得られる。E/E()θ・・・・・・④Ė(3)式④へθπ/8〔rad〕を代入すると、E/E≒0.98となり、誤差図2は約2〔%〕となる。したがって、誤差が約2〔%〕以下となる最小の測定距離Lminは、式②から次式となる。Lminオ〔m〕1√()23E4√E√θ56√78√E9√E√θ10

答え：1,2,3,9,5

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